『 今年も・・・みえ不登校フォーラム 』


「みえ不登校フォーラム  ― 今とこれからの生活を考える ― 」が11月3日にアスト津で行われました。
今年で5回目になりますが、今までで一番多い150名以上のご参加者でした。


三重シューレは「みえ不登校支援ネットワーク」の事務局を担当しています。
ご参加者が事前予約をはるかに上回っていたために当日の資料が足りなくなりました。
誠に申し訳ありませんでした。来年度以降このようなことがないように準備したいと考えています。(今年資料がなかった方には、後日、送付させていただきます。)


このネットワークは、当事者と支援者の声・情報の循環、不登校に関する情報を当事者に届けることを目的にしています。
ネットワークには40以上の支援機関が民間と行政の枠を超えて参加しています。
不登校に関する情報は、随時更新してホームページにアップしています。
  ↓
http://www.mie-futoko.net/


フォーラムの特徴は、一部が不登校の当事者(経験者)が語り、二部は支援者(他に適当な表現が思いつきませんので・・・)のシンポジウムからなります。


今年の一部は三重シューレのOB(人前でお話しすることは初めてです)とOG(3年前に出演しています)が一人ずつ出演しました。


実は、毎年三重シューレの子どもやOB・OGは出演していますが、他の機関や団体に声をかけて出演者を募っています。


しかし、なかなか、出演者が見つからないという事情があります。
大勢の前で自分の不登校の経験を語るのは大きな勇気が必要でしょうし、心の中でどのように「不登校を整理」しているのかも課題になるかも知れません。
簡単に出演者が集まらないのは当然だとも思います。


お二人の話は、当時の思いを自分の言葉で記憶に刻んできた当事者以外に語ることのできない貴重なものであり、心にぐっと響きました。
「突然、学校に行くことが怖くなった・・・学校に行けない理由は自分でもわからなかった・・・周りの大人にその気持ちはうまく説明できなかった」
「学校に行けないことによる罪悪感を抱くこともできなかった・・・とにかく逃げたかった・・・今思えば不登校を決心していた」
「学校ではいつも人に合わせなければいけなかたった・・・フリースクールでは、ずっとしゃべっていたり、ずっと寝ている時もあった・・・それができてよかった」
「自分には2歳の子どもがいて・・・でも子育ての本は読まない・・・それにとらわれたら、こうしなければいけないと思って大変になるので・・・こどもはいろいろだから・・・」
う~ん、納得です。



その後の2部も好評でした。
2部は5人がシンポジストとして出演しました。(だいたい毎年こんな人数構成です)
人数が少ない方が一人一人の話をじっくり聞けるかなとも思いますが、いろいろな支援機関の話をまとまって聞ける機会になるので「よかった」との声が多いです。


今回のフォーラムのアンケートでも「貴重な当事者の声が聴けるフォーラムを継続して欲しい」と多くの声が寄せられています。



出演前の楽屋で「緊張でお弁当が食べられない」と言っている?・・・OBと現役会員の子どもです!
来年、出てみたい人いませんか?


(いしやま)

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