Interviewインタビュー

完全個別で高校卒業

セバスチャンSEBASTIAN

PROFILE
・三重シューレ在籍期間:中3の3学期末~現在(高校1年生)
・中学卒業後に三重シューレに入会、翌年から通信制高校の学習を始める。

「学校は苦痛・・・不登校せずに三重シューレへ」

INTERVIEW FROM ISHIYAMA TO SEBASTIAN

石山

セバスチャンくんは中学を卒業して高校には進学せずにフリースクールの三重シューレにきますが、ほとんどの子は高校に進学しますよね。高校に進学しなかった理由ってあるんですか?

セバスチャン

理由は小3のころに高校は義務教育じゃないっていう話を聞いて...
そこから、まあいいかってなって、それで成長するにつれて中卒が不遇な扱いを受ける時代に反抗するような生き様でこの先の人生を全うしてやろうかなって。

石山

ずっとそう思ってた?!なるほど、いやいや面白いです。そうするとセバスチャンくんの中では、ずっと学校に行くのは中学三年までって決めてたわけですね。

セバスチャン

はい。

石山

学校には通いながらも納得してなかったということですか?

セバスチャン

中学ってほとんど規制ばっかりで個性を消すようなことばっかりで、あんまり好きじゃなかったから。休み時間以外はほんとに苦痛っていう感じでしたね。

石山

そうすると不登校して三重シューレに来たわけじゃないことになりますね。三重シューレの15年間の中でもとても少数です。
「学校に行かない」のでなく「学校に行けない」自分と向き合わされている経験がある人が大半だと思います。もちろん、「学校に行かなきゃいけない」って意識させられる周囲の環境があったからでしょうが。
中卒は不遇な扱いを受けると、・・・身近で感じることはありました?

セバスチャン

ないですけど、進路とかに関して教師から言われたりしてそうなんだな~って思って。
日本は学歴だからとか。ストレートな意見としてはそういうのがあった。納得いかないですね。

石山

納得いかない、それで中卒で生きてってやろうと。誰かに話しましたか?

セバスチャン

それは周知の事実だったと思います。

石山

他の子たちの反応はどうでしたか。

セバスチャン

やっぱりちょっと異端の目で見られました。

「学校では一日の大半を無駄にしてきた感覚・・・三重シューレは1日1コマ」

INTERVIEW FROM ISHIYAMA TO SEBASTIAN

石山

その後、三重シューレに来て、初めの一年間は通信制高校の学習はやってないですよね。
中学出てから三重シューレに通うことや、三重シューレで通信制高校の学習をすることは納得してました?

セバスチャン

はい。ある程度自由があるっていうか、授業も比較的面白いと感じるところもあるし、あと1日に1コマっていうところとか、学校だと連続で6コマだから。

石山

他に通信制高校の学習をやるって決め手になったことはあります?

セバスチャン

そんなになかったって感じではありますね。

石山

そうなんですね。(笑)
三重シューレで1年間見てて、こういう感じならいいのかなって思った所はありますか。

セバスチャン

やっぱり学校との違いを見て悪くないんじゃないかなって思いました。
つまらない授業を連続でやらない感じとか、影響あると思いますね。

石山

ほぼマンツーマンじゃないですか、社会科は別ですけど(社会科も希望で完全個別)。
個別の授業っていうのは学校ではまずありえないことで、何十人と一緒にやるわけですが、実際やってみてどうですか。

セバスチャン

なんかやりやすくなった気はしますね。漠然としてるんですけど。

石山

やってみて興味のある教科とかあります?

セバスチャン

興味のある教科とかはないですね。

石山

ないですか(笑)
そうすると、セバスチャンくんが三重シューレに通いながら高卒の資格を取ろうと思ったのは、特に時間の部分なんですかね?ずーっと授業がつまってないっていう。
それなら今までの学校は苦痛だったでしょう?

セバスチャン

はい。一日の大半を無駄にしてきた感覚ですね。

石山

そうですか(笑)

「みんなで一緒にでなく・・・まず自分が好きなことを」

INTERVIEW FROM ISHIYAMA TO SEBASTIAN

石山

自分の中で大切にしてる考えとかあります?

セバスチャン

自分の意志を貫き通す、ですね。
日本ってみんなで一緒にっていうのがあるので、そこがほんとに気に入ってないですね。

石山

では、どういうのなら気に入ります?

セバスチャン

好きなことやってればいいんじゃないっていう感じならいいですね。

石山

皆で同じことを前提にしないで、「まず自分が好きなこと」ですね。
そしてセバスチャンくんは、三重シューレで個別学習による高卒資格取得の選択をしたわけですね。
セバスチャンくんが三重シューレを選択して出会えて本当に嬉しいです。
将来こういうことを職業にしたいとかはありますか。

セバスチャン

一応あるっちゃありますね。自分将来youtuberとして大儲けしたいと思ってて。
最初の目標はそれくらいですね。

石山

あれって更新するサイクルって早いんですか?

セバスチャン

でも、その前にネタを考えることなんで。

石山

大変ですね。絶えず頭を使って。

セバスチャン

だからバイトとかして、物とかを買って活用していかないと。

石山

楽しみです。見てみたいですね是非。
テストのことですが、通信制高校は年に2回しかないですが、中学の時はよくテスト勉強はしてたんですか。

セバスチャン

全然ですね。点数とかも気にしないですね。

石山

一貫してるんですね、納得しなかったんでしょうか。面白いなぁ...。
中学の時に、中卒でやっていくとか自分の考えで生きて行くことを周りの子に話したときに羨ましがってたでしょう?

セバスチャン

あんまりそんな話はなかったけど一回作文で社会で生きていく上で何を大切にしていきたいかっていう議題で書いたら、俺らしいっていう意見が…。
前々からの行動や立ち振る舞いからなんとなく自分の意思を曲げない人なんだろうなっていうのは伝わってたと思う。

石山

セバスチャンくんがこれから先どう生きていくのかとても興味ありますね。
将来ずっと日本に居たいとか、外国で生活したいとかあるんですか?

セバスチャン

ちょっとありますね。ピザが好きでピザの本場のイタリアとか。
あと安全な国、治安も環境も。最近地震とか豪雨とか怖いんで。住んでる所は、豪雨は大丈夫でしたけど、地震とかは割と海の近くなんで津波とか来たら怖いなって、死にたくないんで。

石山

環境的にも安全なところに住みたいってことですね。

セバスチャン

はい。生まれる惑星間違えたなって感じでしたね。

石山

惑星って地球ってこと?はは(笑)
地球以外にも生命体っていると思います?

セバスチャン

最近宇宙の本を読んで改めて宇宙は広いっていうのを実感させられて、ところどころ知的生命体もいるんじゃないかって思います。なんで来ないのって。

石山

自分もいるんじゃないかなって思うけど、これだけ広いんだから。
地球だけでこんな生物の奇跡が起こってるなんて思えなくて。ただ他の星があって生物がいたとしても、戦争なんかするかなとも思ってて…地球の人間だけがやってんじゃないかって。おなじ生物で殺しあってるの地球人しかいねえぞって向こうで見て、あきれてんじゃないかなって(笑)。

セバスチャン

そうですね。

石山

今日は楽しかったです。
ありがとうございました。