FAQよくあるご質問

Qここは不登校を克服させたり、自信を持たせる場所なのですか?
A私たちは不登校の子どもを問題視していませんので、「克服させる」という視点はありません。そもそも不登校は、「日本の学校」や「日本の学校教育」から離れることであり、もし日本の教育制度にホームエデュケーションが認められれば、家庭で学ぶ人は不登校ではなくなります。
また、「自信を持たせる」という姿勢は、対等な関係や信頼関係から生まれるものではないと考えています。自信は持たされるものではなく、自分自身が育むものです。子どもとスタッフは、お互いを育む場をいっしょに作っています。
Qどんなスタッフがいますか?
Aフリースクールには「先生」と呼ばれる人はいません。指導する立場の教師でなく、子どもと対等な大人として、子どもたちを応援しています。通信制高校の学習は教員免許を持つ講師が担当しますが、「○○さん」と呼ばれています。もちろん上からの指導ではありません。おせっかいなスタッフや講師はいないと思います。
Qどんな子どもたちがいますか?
A小学校低学年から中学生、高校生(二十歳前後)の子どもたちがいます。会員は小中学生が3分の2、高校生以上が3分の1となっています。本人から聞いたことですが、「自信がない」と思っている子や「自分でいい」と思うようになった子もいます。そして、静かに過ごす子、おしゃべりが好きな子、読書が好きな子、ゲームが好きな子、食べることが好きな子、画を描くことが好きな子、筋トレが好きな子、音楽が好きな子・・・本当にいろいろな子がいて面白いです。全体の人数は少なく、学校のようなグループはないと思います。
Q三重シューレの子どもは、どのように育つのですか?
A三重シューレでは、何よりも「安心して生きること」を優先し、そこから子どもが必要としていることを応援しています。必要としていることや育ち方はさまざまですので、どのように育つか予想できません。三重シューレは「いっしょに生きる」ところですが、『個』で育つところでもあります。
日本は自己肯定感を育みにくい社会であると考えています。さらに、不登校に直面すると自己否定感を生み出すような環境に苦しむ子どもが多いのではないでしょうか。評価のない三重シューレでいっしょに生きることは、自分の存在が認められてきたという実感につながるのではないかと考えています。そのような実感は『個』の根っこになると信じています。
Q友だちはできますか?友だちは作らなくていいですか?(子どもが答えています)
AAさん「いろいろな個性の子が集まっているので、相性の合う・合わないもあると思います。一人の空間が好きな子もいますよ。」
Bさん「 私も入会したころは友だちが欲しかったです。現在は、過去のような無理して作った関係ではなくて、私を認めてくれる友だちに恵まれています。」
Cさん「 友だちを欲しいと思えば作ればいいし、作りたくなければ無理して作らなくてもいいと思います。 」
Dさん「 環境によっては友だちをたくさん作ることをすすめられることもあるでしょうが、三重シューレは“個”を尊重しています。個々の“ペース”で友だちの数にとらわれずに“認め合える”程度の関係でもいいのではないでしょうか。」
Q何をしても自由なのですか?
A自分で決めることを大切にしていますので、やることや過ごし方は自由です。場合によっては少しずつ迷惑をかけあいながらも、お互いを認め合っていく居場所でもあります。ただ、違法行為(未成年ならば飲酒・喫煙なども)を認め合うことはできません。安心して生きる居場所を否定することになります。
Q何をして過ごせばいいの?
A子どもは、まず安心した日々を送ること、自分の興味あることや考えたことをやっています。Wi-Fi・パソコン・スマホ・ゲームも自由に使えます。特にない場合、スタッフや他の子どもがやっていることを一緒にやるのはどうでしょうか。スタッフは子どもを信頼して、子どもの試行錯誤を応援しています。
Qミーティングに出なくてもいいですか?
A参加は本人が決めることですので、全く問題ありません。ただ、フリースクールは仲間と作る民主的な場ですので、ミーティングに関心を持っていただきたいと考えています。ミーティングの内容は、その日の内にメールで連絡します。
Q勉強しなくて大丈夫?
Aフリースクールでは学びを広く考えています。学校の教科学習だけでなく、学びたいこと・興味のあることを学べます。自学自習でやっている人もいます。日常の読書・ゲーム・会話の中から言語能力や読解力も育っています。
教科学習をしていないと不安を抱く人もいますが、焦って教科の勉強はしなくてもいいと考えています。ゆっくり休むこともが必要な人も多いと思います。年齢とともに理解力も高まりますので、教科学習をしたいと思った時にまとめて効率よく学習することもできます。スタッフと学びたい人は気軽に声をかけてください。
また、フリースクールでコミュニケーション力が育ったという子どもの声をよく聞きます。
Q怪我や事故が起こった場合、保険はどうなるのですか?
A小中学生に関しては、所属している学校の保険が適用されます。高校年齢以上の場合、怪我・事故等についての保険は会員の任意となります。

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NPO法人フリースクール三重シューレ TEL 059-213-1115 代表:石山 佳秀