昨日の放送で、5年前から始まったFM三重ゲツモク「不登校を考える」が60回!を迎えました!!(勝手にお祝いしています!)
毎月第4木曜日17:25分から8分ぐらいのコーナーです。
パーソナリティーの代田さんは不登校の経験者でもあり、このコーナーの企画をされました。
月に一回ですが、不登校のこと、不登校の経験者の声、親御さんのご相談から考えたこと、不登校の社会課題、お子さんとの向き合い方などを代田さんとおしゃべりしています。
昨日は、放送の後半で三重シューレの卒業生のY君を紹介させていただきました。
Y君は、
中一で不登校を経験してから転校、次の中学で不登校、教育支援センターで勉強、高校に進学・退学、三重シューレ(代々木高校)に入会・卒業・・・三重シューレのボランティアスタッフ、就職・退職などを経験されてきました。
今は、一人暮らしを始めて、次の就職の準備をしています。
そのY君の言葉が胸に響きます。
「自己肯定感がギネス級に世界一低かった自信がある!」
「亀よりも遅い歩みだけど、この時間が僕には必要だった」
Y君が、一つひとつ自分の本心で決めて、自分を受けいれ、自分で獲得してきた言葉です。
・・・代田さんとも、Y君のお話で盛り上がりました。
「不登校」について、考えていることを率直にお話できる機会に感謝しています。
(いしやま)