今日、Fonteを読みました。
いつもFonteはストレートです。
Fonteは、月に2回、全国不登校新聞社が発行している新聞です。
実感のこもった自分の言葉、徹底した当事者視点、そこには借り物の言葉はありません。
内容を勝手に抜粋・・・・いいですよね → 編集部の皆様。
ちょっとだけだから。
○「ひきこもるキモチ」から
・・・・・・ずっとひきこもっていた息子が、ある夜中、とうとう限界が来て2階で大声で叫びだした。
そこで親は急いで2階に駆け上がり、ただ抱きしめて、「大丈夫よ…、大丈夫よ…」と言った。
そうしたら「俺は今まで愛されていると思っていなかった」と抱きしめられたお子さんはそう言い、二人で涙を流して抱き合った。その後、すべてが・・・・
○「息子に救われたこと」から
・・・急に長男が赤ん坊だったときを思い出したんです。おむつを履いた長男が腕のなかにいる。
おむつの重みや体の温かさ、そういう肌触りまでが蘇ってきた。
こんなに愛しかったんだと気づき、涙があふれてきました。一晩中、ベッドの上で泣きました。・・・
・・・あるとき、記者から「不登校した息子さん二人をどう思っていますか」と聞かれたことがあります。
私はとっさに「尊敬すべき戦友だと思っています」と。
出来の悪い私にしてはいい返事でしょう(笑)。・・・
こんな感じの言葉があっちにもこっちにも。
いいな。
Fonte。
Fonteにご興味のある方は、ホームページをご覧になってください。
http://www.futoko.org/
WEB版もありますよ。
(いしやま)