鈴木英敬知事が三重シューレに視察にいらっしゃいました!
三重シューレが出来て17年目! 知事が三重シューレに!!!
知事が視察にいらっしゃることは、とてもうれしいことです!!
三重シューレには、昨年から、県に加えて、地元津市の教委の方も訪問されるようになりました
まずは入り口近くから、スペース内にある「もの」の説明をいたしました
三重シューレ内にある「もの」には、それぞれに意味や歴史があります
知事には、まず入り口のテーブルの説明…ふたを開けると鉄道模型が?!
限られたスペースでやりたいことをやるためにこのようになったこと・・・このテーブルはミーティングで提案して作ったこと・・・
次に最近買った足踏みのステッパーは結構人気で、これもミーティングで提案して購入して・・・
このレジンの作品・材料も全てミーティングで・・・
ここにある漫画はミーティングで・・・
ドラムも・・・
ギターも・・・
三重シューレ内のことは全てミーティングで
・・・自分がミーティングのことばかり話していると
知事も「ミーティングが大切なんですね」と(笑)
三重シューレは、ここにいる仲間たちの場所です
その仲間が、対等な関係で、お互いを尊重するためにもミーティングが必要になります
お互いを認め合いながらいっしょに生きる」ためにミーティングの役割は大きいと考えています
フリースクール三重シューレはデモクラティックスクールでもあります
それから、子どもたちが随分時間をかけて話し合って準備してきた「知事といっしょにゲーム」をする時間になりました
参加者は小学校低学年から中学生の子どもたちです
選んだゲームはニンテンドーランドのマリオチェイス!
鬼ごっこのようなゲームです
鈴木知事にコントローラーを渡して
ゲームの説明は、Kくんです
知事が追いかけるメンバーになって2ゲーム終了後、
知事が「もう1ゲーム!」ということで、今度は逃げる鬼になっていただきました
今日は、知事に見学に来た子どもをちょっと体験していただけたかも知れません
知事のフェイスブックには「楽しい時間」だったことや、
いろいろな年齢の子どもとスタッフが「フラットな関係」の中で過ごしている場所であることが書かれていました。
その後は、知事と行政のご担当者、三重シューレはOB・高校生・石山の三人が小部屋で懇談をしました。
短い時間でしたが、不登校をした時の気持ち、学校と三重シューレの違い、
仕事やバイトのことなどリラックスした中で、率直にお話ができた懇談になったように感じています
また知事からもいくつも質問をいただきました
知事のフェイスブックの最後には、
「県としても、教育委員会などとフリースクールの皆さんとの連携をし、子ども達に寄り添い、多様な価値観が認められる地域にしていきたいと思います。」
と書かれていました
鈴木知事 今日はありがとうございました!
私たちも、三重県が多様な価値感が認められる地域となること、
そして子どもが個人として尊重されながら安心して育つことのできる地域になるために活動していきたいと考えています
(いしやま)